「そして父になる」をテレビで見た

2019-06-13 (木)(令和元年己亥)<旧暦 5 月 11 日>(先負 辛巳 一白水星)Aina Aino 第 24週 第 25690 日

 

そして父になる」といふ映画を見たのは2度目である。最初は映画館で見た。我がブログを検索してみると、それは、2014 年 3 月 4 日のことであり、その時は Norrköping で見たと記録してある。その同じ番組が SVT で先週放送された。SVT とは、日本で言へば NHK の様なものである。受信料に相当するものは去年までは3ヶ月に一度づつ納めてゐたが、今年からは一般公衆サービス料金に置き換へられるといふ通知を11月頃に受けた。実際、今年の料金の先払ひしてあった分は払ひ戻されてきた。テレビとコンピューターが融合する時代の受信料の在り方なのかもしれない。ちなみにそれまでの受信料の月額は日本円にすると2300円ほどであった。日本のテレビではオンデマンドで過去の放送を好きな時に見られる様になってゐるが、それには別に料金がかかるのかもしれない。利用したことがないのでわからない。スウェーデンでは SVT play といふアプリがあって、それを利用すれば、放送後もしばらくは番組を見ることができる。今ではビデオに録画するといふことを全くしなくなった。「そして父になる」は14日まで見られるので、その前にと思って昨日見た。2度目に見た時の印象は前回よりもやや違った。物語の展開への驚きとしては最初に見た時の方が大きかった。当然かもしれない。でも、初めて見た様な場面もあった。また、先般亡くなった樹木希林も見られたし、スウェーデンの放送で日本映画を見られたのはよかった。

 

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昨日の花の隣に咲いてゐた。