友あり、近くより来たる

2019-03-08 (金)((未定)1 年己亥)<旧暦 2 月 2 日>(先負 甲辰 二黒土星) Siv Internationella kvinnodagen 第10週 第 25594 日

 

自分の家の玄関から中へと人を招き入れる機会は現代の日本の家庭でどれほどあるだらうか。想像だが、社会の中の個人同士は SNS などで頻繁に繋がる分、リアルの世界では交はる機会が減ってゐることはないかなと思ふ。僕の場合、まだ会社勤めをしてゐた頃は、日本から、あるいはよその国々から、しばしばお客様があったので、その都度、家に来てもらって談笑する機会もあったのだが、会社を辞めてからそんな機会もめっきり減った。家にお客様が来ないといふのは気楽な一面も確かにあるのだが、時々は誰かに来てもらふことも大事ではないかと思ふ。今日は久しぶりに親しいご夫婦を家にお呼びして楽しい時間を過ごすことができた。同居人は餃子などを作ってみんなで一緒に食べた。スウェーデン人に餃子はどうかなといふ気持ちもあったが、意外においしいと言って受け入れてもらへる場合が多い様に思ふ。今日の餃子も好評であった。

 

 

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ガラスの器に入った蘭