住みやすい町

2019-02-17 (日)((未定)1 年己亥)<旧暦 1 月 13 日>(先勝 乙酉 一白水星)Alexandra Sandra Septuagesima 第7週 第 25575 日

 

スウェーデンに住む」と言っても、ストックホルムの様な都会に住めばまた印象は変はるかもしれないのだが、僕は首都からやや離れたこの小さな町に住むことができてありがたいと思ってゐる。この頃は人口が増えて、あちこちに新しいアパートが立つのだが、それでもまだ人口は少ない方ではないかと思ふ。人口が少ないといふことはどこへ行っても空いてゐるといふことである。空いてゐるお店、空いてゐるプール、空いてゐる映画館、どこへ行っても空いてゐると気分が落ち着く。高福祉国家の条件は人口が少ないことだ。逆に言へば人口が集中すればもうそれだけで高福祉は実現不能である。日本はこれからやっと人口が減るといふので、高福祉へ向けて大いに好条件にむかふ筈なのに、労働力が足りないから外国人を増やすとか言ってゐる。どうかしてるんぢゃないか。安易に外国人を増やすと後悔すると思ふ。

 

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