針金ハンガー

2018-11-09 (金)(平成 30 年戊戌)<旧暦 10 月 2 日>(大安 乙巳 一白水星) Teodor Teodora  第45週 第 25475 日

 

スウェーデンでは僕は洗濯物をクリーニング店に出すことはほとんどない。クリーニング店の数も少ない。住宅には共同洗濯室があって、かなり大きなものでも自分で洗濯できる。と言っても、洗濯はいつも同居人に頼んでゐるので、僕は詳しい使ひ方を知らないのであるが。ところで、以下は日本での話。ワイシャツなどをクリーニング店に出すと針金の様なハンガーに吊るされて仕上がって来る。あの針金ハンガーはいくらでも家に溜まってしまふから、結局捨てることになる。捨て場のわからない人の仕業なのか、川に捨てられてゐるのを見たこともある。ハンガーはプラスチックではないのだが、ゴミとなって出て行く点ではやはり改善の余地がある。もっとしっかりした使ひやすいハンガーを有料でつけてくれないかと思ふ。洗濯物を出す時に、ハンガーも一緒に出した場合はハンガー代は請求されない様にする。ハンガーのリサイクルである。さうすることで、家に針金ハンガーがゴミとなって溜まるのを防ぐことができる。僕らはゴミを出さない社会を目指さなければならないと思ふ。

 

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11月は暗い日が多い。歩道に自転車と歩行者を分かつ白線が見える。車道に近い方が自転車レーン。