日頃の運動のやり方を変へる

2018-10-04 (木)(平成 30 年戊戌)<旧暦 8 月 25 日>(友引 己巳 一白水星)Frans Frank 第40週 第 25440 日

 

9月中旬から運動のやり方を少し変更した。血糖値が高い僕は、お医者さんに処方された薬を毎日何種類も飲んでゐるのだが、薬を飲むことに頼って運動の仕方が足りないのではないかと思ひ当たる事があり、この際、飲む薬の種類や量を少しづつ減らさうと決めた。9月16日から Januvia 100 mg を飲むことをやめた。僕は毎朝起きるとすぐに血糖値を測る。薬のおかげで、それまでは 5 - 6 mmol/L であったものが、Junuvia をやめてからは 6 - 7 mmol/L に上がって来た。7 mmol/L 以上になると要注意であるので、もう少し様子を見て、7 mmol/L を超える様になったらまた対策を考へやうかと思ふ。食前の血糖値だけを定点観測して安心することよりも、食後の血糖値のピークを如何に抑へるかの方が重要である。これまでも僕は、普段の運動に気をつけてはゐたが、週に何度かは有酸素運動をしませう、程度の目標しか持ってゐなかった。割と水泳にも行く方だが、食後に長くデスクワークをして、それからおもむろに出かける事が多いので、血糖値が上がりきってから後の運動になってしまふ。それでもしないよりはマシなのだが、どうせやるなら、せめてもう1時間早く出かければ、血糖値の最大値をかなり低減できる可能性が高い。お勉強など後回しで良いのだ。漠然と運動するのでなく、血糖値の上がりさうな時間帯に狙ひを定めて運動する。食事と食後の運動とをワンセットで考へる。その様な戦略で、Junuvia を飲まないでも良い様にできないかと考へた訳である。日本にゐる場合、ラジオ体操を朝の 6時半の放送に合はせてやるのは良い健康法に違ひないが、こちらではラジオ放送はないのでユーチューブを利用する。時間帯も夕食後の運動に当てる。散歩も良いのだが夜は暗い。家の中で四股を踏んだり、立ったままで膝の屈伸をしたり、結構手軽に有酸素運動ができるので、なるべく食後にそれをやる。この方法がうまく行く様なら、さらに他の薬も減らす事ができるかもしれないと思ふ。食後の血糖値が上がったかどうかまでの測定はしてないが、尿糖試験紙で尿検査する様にしてゐる。これまでの2週間を見る限りにおいてはかなり調子が良いと感じる。

 

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長い坂道を自転車で行けば、紅葉の樹木あり