超音速旅客機の時代

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技術革新には時代の波があるだらうか。今はやりの AI は、30 年ほど前に一度ブームになりかけたが、技術が追ひつかなかったのか立ち消えになった。それが今は勢ひを取り戻して AI の全盛時代を迎へてゐる。超音速旅客機コンコルドは、かつてイギリスとフランスの共同開発で進められたがこれも途中で立ち消えになった。それから15年ほど経って、今また新しい超音速旅客機がアメリカで開発されてゐるといふ。JAL もそれに資本業務提携してゐるから本格的なのだらうと思ふ。どんな経済のバランスでその様な開発が可能であるのか、不思議な気もする。僕個人の感想を言へば、その様な新鋭の飛行機には乗ってみたいと思はない。いくら安全が保証されてもどこか不安な気がするからだ。これ以上、スピードを競はなくても良いではないかと思ふのはやはり老いたからだらうか。宇宙飛行士は勇敢で偉いなと思ふ。

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