Nationaldag

水 旧暦 4 月 23 日 友引 己巳 四緑木星 芒種 Sveriges Nationaldag Gustav Gösta V23 25319 日目

今日はスウェーデンのナショナルデー。昔は「国旗の日」みたいな名前であったのだが、いつからか、「ナショナルデー」となり、ちゃんとした祝日に格上げされた。その代はりにそれまで祝日であったペンテコステの月曜日(今年なら5月21日)が休みではなくなってゐる。朝の国旗掲揚などはきっと大事な行事であると思ふ。でも、命令や強制があるわけでもなく、従はないと脅される様な雰囲気があるわけでもない。午後になって、町の広場に鼓笛隊がやってきたので、同居人と見に行った。鼓笛隊は行進して広場にやって来て止まり、何曲か演奏した後、お城の前の、すり鉢状になった、Vallarna といふ名前の広場へ移動して行った。僕らもついて行った。そこには大勢の人が集まってゐた。芝生の斜面に座る人あり、立ったままの人あり、草の上を寝転がって遊ぶ子供あり、民族衣装をまとった人あり、そこに音楽が流れて記念式典が始まる。青い空の下の恒例の夏の風物詩を見て、のどかな一日を過ごした。