マインドフルネスをする時間

水 旧暦 3 月 17 日 先勝 甲午 七赤金星 八十八夜 Filip Filippa V18 25285 日目

坐禅を組むことと、マインドフルネスとは共通点が多い様に思ふ。僕の場合はどちらの言葉を使っても同じことかもしれない。静かに呼吸を整へて、自分の体に流れる脈動の音に耳をすます時間を過ごすことは心にも体にも良い様な気がする。それで、1日のうちにその様な時間を取りたいと思ふのであるが、なかなか実行できない。最近、目標にしてゐることがあるので、それを書く。それは出かける直前に数分のマインドフルネスの時間を持つことである。ちょっと近くのスーパーまで買物に出る時でも、出かける前には瞑想する様に心がける。出かける支度をまづ整へる。戸締り用心、火の用心、持って行くものに忘れ物がないかの確認、身なりがそれで良いかの確認。これらが全部済んで、後はもう帽子とジャケットを身につけて靴を履いて外に出るだけといふところまで支度を整へてから5分ほどの瞑想モードに入る。10 時に家を出る予定の時は、9 時 55 分までにここまで完了する。瞑想が済んだ後は、もう一度戸締りなどの確認をしてはいけない。そのまま迷はずにスッと外に出て構はないだけの確証を持ってから瞑想モードに入ることがコツである。そんな暮らしを目指したいと、この頃思ふ。