iMac が帰って来た

火 旧暦 11 月 2 日 赤口 庚辰 八白土星 Isak V51 25151 日目

壊れたコンピューターをお店に持ち込んだのは先週の水曜日であった。そろそろできても良い頃だと思った。こちらがどんなに急いでも「いつできますか」などと質問しないのが僕の流儀である。この前お店に持ち込んだ時、お店の兄ちゃんは大変な切れ者の様に見受けられた。こちらが急いでゐることもちゃんとわかってくれてゐる様子が、言葉を交はさなくても通じ合ふのだ。かういふ人には愚問を投げかけるわけには行かない。すると、昨夜11時30分に SMS が入って、「君のコンピューターが治ったよ」と連絡あり。へー、こんな時間まで働いてくれてるのかと感激。今朝は朝食をすませてから Norrköping まで機械を取りに行った。今度も、この前と同じ切れ者の兄ちゃんが出て来たので、機械を受け取る時に、「ハードディスクに異常がないかどうかを自分で判断する方法はないのですか」と聞いてみた。「skivverktyg といふプログラムを走らせて、skivkontroll を実行すると良い」と教へてくれた。ひとつ勉強になった。家に帰ってからは、昔のバックアップからリストアした。今年の1月のものしかなかった。あの頃、機械の調子がをかしくて何度も OS の入れ替へをして、その都度、リストアを試みてもうまく行かなかった。あれは保存されてゐたバックアップがをかしかったことはないのかと、ちょっと気味が悪かったが、ゼロから設定するとえらく作業が煩はしいので、やはり、バックアップからリストアすることにした。3時間以上もかかったので、ちょっと不安であった。家のバックアップは古くても、大事なファイルは全て iCloud に保存されてゐて、そこから改めて取ってくるから、周辺機器の設定などの再現には古いバックアップでも良いのだと思った。ともかくも動く様になったので、これまで切り離してをいた自分の iCloudiMac 上で使ふことができる様になった。あと数日は様子を見ないといけないかなと思ふ。コンピューターの調子が良いと、こちらも元気になれる。