医学セミナー

木 旧暦 10 月 13 日 仏滅 辛酉 三碧木星 Andreas Anders V48 25132 日目

ストックホルムへ同居人と行った。お昼頃、 IKEA で娘と孫とに会ひ、一緒にランチを食べた。夕方は、カロリンスカ医科研究所で研究されてゐる日本人の方々による一般市民向けの医学セミナーを聞く。ストックホルム日本人会主催。砂留一範先生の話は、筋肉と骨格のパターンができる過程をゼブラフィッシュを用ゐて研究されてゐることの説明を聞いた。近藤誠先生は、血液はいかに作られるか、幹細胞とその周辺の微小環境について話をされた。また、佐原真先生は心臓の役割、医学史上での血液循環の発見、心臓病の予防と運動の重要性、運動の種類など、実生活で大変参考になるお話をされた。どんな運動も過ぎたるは及ばざるが如しの一面があることも指摘された。NHKスペシャル「人体」の番組についても少し言及された。僕はストックホルム日本人会の一応会員になってはゐるが、行事に参加するのは年に一回のこの講演会くらいだけである。ためになったと思ふ。