お好み焼き

水 旧暦 7月16日 仏滅 丙申 七赤金星 満月 Lilian Lilly V36 25047 日目

二人で生活すると、キャベツを買った時、量が多くて使ひ切るのが大変である。家の食品棚に「お好み焼粉」200 g 入りがあったので、これでキャベツのたくさん入ったお好み焼きを作ってみることにした。普段僕は料理をしないのであるが、簡単さうに見えたから自分でやってみることにした。この頃は電子レンジにかけるだけで食べられる食品も増えてゐるが、ある程度手をかけて食事の準備をすることは大事であると思ふ。キャベツを細かく切り刻む作業でも、その時、畑にあった命に手を触れる感触がある。その様な小さな感動が大事であると思ふ。昨日は掃除のことを書いたが、仕事を辞めて家に居る様になって、改めて家の仕事の大事さを思ふ様になった。家とは命を養ふ場所であると思ふ。だから、忙しくても、あまり合理化しすぎてはいけない気がする。台所の仕事は全く素人で、こんなことをいふのも変なのだが、そんなことを思った。「お好み焼き」の 200g は多すぎるので、失敗した時のことを考へて半分だけ作って見た。エビやちくわやネギ、ハムなど、冷蔵庫にあるものを入れた。多分弱めの火で長く焼いた方がうまくできる気がして、その様にした。割とうまく焼けて、「懐かしい味だ」と同居人に褒めてもらった。