寝る時は靴下を履いて?

月 旧暦 6月23日 仏滅 癸酉 三碧木星 Uno V33 25024 日目

昔の人は風の音に驚いて秋の訪れを感じると歌った。晴れた日には、空の色を見て秋の到来を感じることもある。今朝などはまさにそんな朝であった。立秋といふ時節もむべなるかなと感じられる朝であった。このところ、体の健康の調子は概ね良いのだが、午前中はなかなか元気が出ない。もともと朝方人間であるので、その朝の時間がダメとなると困ることもある。その原因はどこにあるかなと考へた。寝てゐる間の体温低下にあるのではないかと、今日、思ひ当たった。だいたい、僕が風邪をひくのは夜寝てゐる間にひくことが多い。それで普段から暖かい寝間着を着て、首には手ぬぐひを巻いて、布団も多めに被って寝る。睡眠時間もたっぷりとるのであるが、それにも拘らず起きた時の感じが何ともイマイチなのである。今朝は足が冷たいのではないかと思ひ当たった。それで、1秒で測ることのできる表面温度計で足の温度を測ると、左右の足とも Lo の表示になって温度が表示されない。起きて足が温かくなるまでに時間がかかるから午前中は調子が出ないのかなとも思った。それでこれからは靴下も履いて寝ようかと思ふ。靴下を履いたままで寝るのは良くないと言ふ考へもあるかしれないが、人それぞれのその時の状況で良否判断して良いと思ふ。体温維持と血液循環は食事、運動、睡眠と並んで健康のために大事なことと思ふ。