夢とうつつの間

月 旧暦 6月16日 先負 丙寅 一白水星 立秋 Dennis Denise V32 25017 日目

大人から子供まで、男も女も、現代はたくさんの人がストレスを抱へて生活してゐる。ストレスが昂じてうつ病になる人もたくさん居ると聞く。働き方改革とか叫ばれても、その様な簡単なことでは人々はストレスからなかなか解放されないと思ふ。自分がどれだけストレスを抱へてゐるか、その人それぞれに判定する方法があるかしれないが、僕の場合は、睡眠の状態にそれが現れる。寝てゐて、意識がはっきりと覚めてゐる様に感じられるのに、やっぱり夢の中にゐて、そこから抜けようともがくのに体が動かない。そんな体験をする時は、やはりストレスを抱へてゐる時である。最初にそれを体験したのはまだ学生時代であったが、仕事をしてゐた時も時々これを体験した。さすがに年金生活をする様になってからはあまり体験しなくなったが、昨日は久しぶりに軽い症状のそれを体験した。現実に戻る時には、手足を動かさうともがくより、声を出す方が縛りから解放され易い様に思ふ。あれは医学的にはどの様な現象であるのかなと思ふ。