「いづも」と「うぢ」

火 旧暦 4月7日 仏滅 己丑 二黒土星 八十八夜 Filip Filippa V18 24920 日目

夏も近づく八十八夜。スウェーデンでは早朝の気温は 0 度ほどであったが、昼はよく晴れてぐんぐんと暖かくなり、夏も近づくことを実感した一日であった。新聞に目を通すと、日本では海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が米海軍の補給艦と合流し、「米艦防護」に一歩を踏み出したことが書かれてゐた。刺激的な行動はもうこれ以上進めない様にしてほしいと切に思ふ。それにしても、全くお門違ひの意見だが、「いずも」は何故「いづも」で無いのか。新聞の文字を眺めて、「いずも」は僕にはかなりの違和感がある。少なくとも日本の古くからの地名は古くからのかな遣ひで書く様に戻すべきでないかなと僕は思ふ。その代表が「いづも」と「うぢ」である。「宇治」に「うじ」と振り仮名されると、僕はなんだか落ち着かなくなるのだ。「うぢ」であってほしい。同じ様に感じる日本人は結構たくさん居るのではないかと思ふ。