善意の傘はなぜ帰って来ないか

日 旧暦 5月22日 友引 己卯 三碧木星 Rakel Lea Johannes Döparens dag V25 24599 日目

今日の朝日新聞天声人語に、福井市の仁愛女子校の「愛の傘」、傘の無料貸し出し活動が中止に追ひ込まれたことが載ってゐた。貸した傘が帰って来ないからであるといふ。ちょっと残念な気もするが、どんな返し方になってゐたのかなとやや気にならないでもない。返し方を工夫して返し易くする方法を考へるとか、人はなぜ返そうとしないのかを考へるとか、いろいろと知恵を絞って、もしうまい方法が見つかって返却率を上げることができれば、その様な試みは、将来、社会に出てから出くはす問題解決の手法として役にたつかもしれないし、学校の知名度を上げることにもなりうるのではないかと思った。すぐにやめるのは惜しい気がする。