真夏の夜の夢

金 旧暦 5月20日 赤口 丁丑 五黄土星 Johannes Döparens dag Midsommarafton V25 24597 日目

スウェーデンでは夏至祭で、あちこちにメイ・ポールが立つ日であるが、昨夜は時々入って来るニュース速報を気にしながら横になったものだから、あまり良く眠れなかった。イギリスはEU離脱を選択するといふまさかの展開となった。何が正しい判断であるかは誰にも分からないけれども、僕には状況が悪い方に向かってゐる気がしてならない。キャメロン首相は投票結果を重んじて辞職すると言ひ出すし、スコットランドはイギリスから独立して自分たちはEUに残りたいと表明する。イギリスは将来二分されるかも分からない。日本円が急騰し、株価が下がり、日本経済も少なからぬ影響を受けた。世の中は大騒ぎの1日であった。この騒ぎの後に何が来るのか、アメリカのトランプ旋風にどの様に影響がつながるのか、目には見えない一連の流れの様にも思はれる。地球は平和で秩序ある社会であってほしいが、そんな社会が遠ざかる予感がある。