「朝までグッスリ」目指して

木 旧暦 9月17日 先勝 戊寅 一白水星 Viola V44 24358日目

夕方5時頃、無事にスウェーデンに着いた。機内ではあまり眠ることができなかった。といふより、機内の DVD で「ためしてガッテン」を見て、「グッスリ朝まで眠る術」をやってゐた、それを見て、機内では寝ずにおいたのである。番組の内容を結論から言ふと、「眠い時が来るまで起きてろ」といふことになる。夜中でも眠れなかったら「起きてしまへ」といふことになる。「深夜放送を聞くなら起きて聞け」といふことになる。コレって「早寝早起き、病知らず」の原則と矛盾する気もするのだが、「睡眠は大事」と思っていつも寝すぎる僕にはひとつの療法かもしれぬ、と思った。それで、これからは、なるべく、「あゝ眠くてたまらない」と感じるまで起きてゐる練習をしようかと思ふ。浅い睡眠をダラダラ長く取るより、深い睡眠を短く取った方が能率的である。「横になってるだけでも体が休まる」気がするが、実際には思ふほど休まらないさうである。ストックホルムの空港に着くと気温は8度。セーターを着る。同居人が迎へに来てくれて、一緒にバスで家に戻ったが、家に着くと日本時間では朝5時。流石に眠くなって布団に潜り込んだ。夜中に目の覚めたところで起きてこれを書く次第。