2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

粗大ゴミの日

2023-01-30 (月)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 9 日>(先負 戊子 七赤金星) Gunilla Gunhild 第 5 週 第 27019 日 今年初の粗大ゴミの日である。床置きの電気スタンドを捨てることにした。重くて背が高くて運びにくいものであった。先日足を引っ掛けて倒れた時…

憂鬱な日曜日

2023-01-29 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 8 日>(友引 丁亥 六白金星)上弦 Diana 第 4 週 第 27018 日 今日、落ち着いてから、また Mac OS の復元を試みたが、昨夜と状況は同じであった。僕の MacBook Air は元々買替への時期に来てゐたので、余り迷はず…

コンピュータが動かない

2023-01-28 (土)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 7 日>(先勝 丙戌 五黄土星) Konungens namnsdag Karl Karla 第 4 週 第 27017 日 夜 Stockholm から帰って来て、コンピュータの前に座った。すると作業の途中でカーソルが動かなくなった。大した問題ではないだ…

平家物語 巻第四 「大衆揃 3」

2023-01-27 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 6 日>(赤口 乙酉 四緑木星) Göte Göta 第 4 週 第 27016 日 治承4年(1180年)5月23日の暁、高倉の宮は「三井寺の僧徒だけでは持ちこたへられないであらう。山門(比叡山)は頼りにならないし、南都(興福寺)の援…

平家物語 巻第四 「大衆揃 2」

2023-01-26 (木)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 5 日>(大安 甲申 三碧木星) Bodil Boel 第 4 週 第 27015 日 大関・小関といふ路があった。大関は逢坂を経て京都に通じる路(逢坂は京阪京津線の大谷駅のあたりかも)、小関は山城国宇治郡四宮(京阪京津線の京…

平家物語 巻第四 「大衆揃 1」

2023-01-25 (水)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 4 日>(仏滅 癸未 二黒土星) Paul Pål 第 4 週 第 27014 日 搦手に向かふ老僧どもの顔ぶれは以下の通りである、大将軍には、源三位入道頼政、乗圓房阿闍梨慶秀、律成房阿闍梨日胤、帥法印禅智、禅智の弟子義寳・…

スウェーデンは孤立するのか

2023-01-24 (火)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 3 日>(先負 壬午 一白水星) Erika 第 4 週 第 27013 日 昨年2月のロシアのウクライナ侵攻がきっかけとなって、スウェーデンがフィンランドと手をつないで NATO に加盟したいと言ひ出したのは昨年の5月ごろのこと…

スウェーデンの宅急便

2023-01-23 (月)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 2 日>(友引 辛巳 九紫火星) Frej Freja 第 4 週 第 27012 日 スウェーデンにも宅急便に似たサービスはある。けれども受け取るばかりの利用で、自分から荷物を発送する時は使ったことがない。といふか、荷物を発…

平家物語 巻第四 「永僉議(ながのせんぎ)3」

2023-01-22 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 1 日>(先勝 庚辰 八白土星)新月 Vincent Viktor 第 3 週 第 27011 日 すると、乗圓房の阿闍梨慶秀といふ老僧が進み出た。衣の下に腹巻きをし、大きなる打ち刀を前垂れにさし、法師頭を包んで、白柄の大長刀を杖…

平家物語 巻第四 「永僉議(ながのせんぎ)2」

2023-01-21 (土)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 30 日>(大安 己卯 七赤金星) Agnes Agneta 第 3 週 第 27010 日 この三井寺の僧たちの議論の中に、一如房の阿闍梨眞海といふ人がゐた。以前何かの折に平家のために祈祷したことのある人物である。この人は弟子…

平家物語 巻第四 「永僉議(ながのせんぎ)1」

2023-01-20 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 29 日>(仏滅 戊寅 六白金星)大寒 Fabian Sebastian 第 3 週 第 27009 日 三井寺ではまた大衆が集まって会議を開いた。「山門(比叡山)は頼りにならないし、南都(興福寺)の援軍はまだ到着しない。ここでむざ…

偶然の意味

2023-01-19 (木)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 28 日>(先負 丁丑 五黄土星) Henrik Henry 第 3 週 第 27008 日 「偶然に意味はあるのか」これは誰の人生にとっても大きな問題ではないかと思ふ。自分のこれまでの人生を振り返ると、この世に生まれたことも偶…

フィーカ

2023-01-18 (水)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 27 日>(友引 丙子 四緑木星) Hilda Hildur 第 3 週 第 27007 日 スウェーデンでもコロナは依然流行ってゐるらしいのであるが、あまりニュースとして大きく取り上げられることがない。また、人々はそのことに神…

阪神大震災28年

2023-01-17 (火)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 26 日>(先勝 乙亥 三碧木星) Anton Tony 第 3 週 第 27006 日 あの阪神大震災から28年もが過ぎたなんて、なかなか実感がわかない。1995年は、戦後50年といふ節目の年でもあったのだが、結果的には嫌な年であっ…

鱈の養殖

2023-01-16 (月)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 25 日>(赤口 甲戌 二黒土星) Hjalmar Helmer 第 3 週 第 27005 日 鱈の養殖は可能なのかと思って、ネットで調べると、2015年に韓国で完全養殖が実現したといふ記事があった。それに先んじて 2012年には日本で養…

庭木のイルミネーションをはづす

2023-01-15 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 24 日>(大安 癸酉 一白水星)下弦 Laura Lorentz 第 2 週 第 27004 日 一昨日の金曜日は Tjugondedag Jul と言って、クリスマスの日から数へて20日目にあたる日であった。クリスマスの飾りはもうはづす時期であ…

孫と遊ぶ日

2023-01-14 (土)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 23 日>(仏滅 壬申 九紫火星) Felix Felicia 第 2 週 第 27003 日 昨日は13日の金曜日、今日は仏滅と、縁起をかつぐ人にとってはあまり良くない日が続いた。気にしない人にとっては何でもないのだが、気にする人…

卵の値上がり

2023-01-13 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 22 日>(先負 辛未 八白土星) Tjugondedag jul Knut 第 2 週 第 27002 日 毎日新聞のデジタル記事で、日本では卵が値上がりしてゐるといふニュースを見た。卵は「物価の優等生」と言はれるほど価格が安定してき…

Spisvakt

2023-01-12 (木)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 21 日>(友引 庚午 七赤金星) Frideborg Fridolf 第 2 週 第 27001 日 僕らの住むアパートにはガスが来てないので、調理器具は電気コンロである。大小4つの電熱器がひとつの台にまとまってある。最近は物忘れが…

平家物語 巻第四 「南都牒状(なんとてうじやう)6」

2023-01-11 (水)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 20 日>(先勝 己巳 六白金星) Jan Jannike 第 2 週 第 27000 日 <興福寺から園城寺への返事の手紙の続き> 我らは三井寺からは離れて遠い地にをりますが、その情けを感じるものです。清盛入道が猶狂気を起こして…

平家物語 巻第四 「南都牒状(なんとてうじやう)5」

2023-01-10 (火)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 19 日>(赤口 戊辰 五黄土星) Sigurd Sigbritt 第 2 週 第 26999 日 <興福寺から園城寺への返事の手紙の続き> 清盛入道は、勝ちに乗るあまり、去年の冬十一月には、後白河院のお住まゐを追ひ出し、関白を配流に…

平家物語 巻第四 「南都牒状(なんとてうじやう)4」

2023-01-09 (月)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 18 日>(大安 丁卯 四緑木星)成人の日 Gunnar Gunder 第 2 週 第 26998 日 <興福寺から園城寺への返事の手紙の続き> ところが去る平治元年十二月、後白河上皇が一度の戦争(平治の乱のこと)の功労に感心して並…

平家物語 巻第四 「南都牒状(なんとてうじやう)3」

2023-01-08 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 17 日>(仏滅 丙寅 三碧木星) Erland 第 1 週 第 26997 日 さて、興福寺ではこの手紙を読んで早速に返事を書いた。それには次の様に書かれてあった。 興福寺から園城寺の寺務所にお手紙を差し上げます。 送られ…

平家物語 巻第四 「南都牒状(なんとてうじやう)2」

2023-01-07 (土)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 16 日>(先負 乙丑 二黒土星)満月 August Augusta 第 1 週 第 26996 日 高倉の宮が突然に御身をお寄せになったものだから、三井寺の僧たちは驚き、発奮し、これを機会に平家を懲らしめやうと決意したけれども、…

Trettondedag jul

2023-01-06 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 15 日>(友引 甲子 一白水星)小寒 Trettondedag jul Kasper Merker Baltsar 第 1 週 第 26995 日 クリスマスから数へて13日目の今日はスウェーデンでは割と大きな休日である。クリスマスの飾りを外す日でもある…

平家物語 巻第四 「南都牒状(なんとてうじやう)1」

2023-01-05 (木)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 14 日>(先勝 癸亥 一白水星) Trettondagsafton Hanna Hannele 第 1 週 第 26994 日 比叡山の僧たちはこの手紙を受け取ると、「これはどういふことだ。三井寺と云へば当山の末寺ではないか。そんな分際でよくも…

平家物語 巻第四 「山門牒状(さんもんへのてうじやう)」

2023-01-04 (水)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 13 日>(赤口 壬戌 二黒土星) Punktskriftensdag Rut 第 1 週 第 26993 日 三井寺では貝の鐘を鳴らし、たくさんの僧たちが集まって会議をした。話し合った内容は次の様なものであった。「最近の世間の様子を眺め…

高齢者の語学の勉強

2023-01-03 (火)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 12 日>(大安 辛酉 三碧木星) Alfred Alfrida 第 1 週 第 26992 日 もう高齢者になってしまったら、新たに語学の勉強を始めるのはお勧めできない、といふ意見を聞くことがある。でも、僕は少し違ったことを思ふ…

電子メールのフラグの活用

2023-01-02 (月)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 11 日>(仏滅 庚申 四緑木星) Svea 第 1 週 第 26991 日 僕が使ってゐる電子メール Gmail には7色のフラグが用意されてゐる。これまではほとんど使はなかった。でも最近テスト的に使ってみたところ、上手に使へ…

謹賀新年

2023-01-01 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 12 月 10 日>(先負 己未 五黄土星) Nyårsdagen 第 52 週 第 26990 日 明けましておめでたうございます 僕らが小学生であった頃は、元日は登校日であった。冬休みで授業はないのだが、新年を迎へたことをみんなでお祝…