木 旧暦 12月20日 先勝 丁酉 七赤金星 Ivar Joar V5 23368日目 2013年もはやひと月が過ぎた。アベノミクスとかいう言葉が出来て日本経済は活況への十分な兆しを見せているが、アルジェリア事件もあって、単純に良い月であったと言えるかどうか。僕個人にとっ…

水 旧暦 12月19日 赤口 丙申 六白金星 Gunilla Gunhild V5 23367日目 渡辺淳一の「履歴書」に、「一人前の作家を目指すなら、行季にいっぱいくらいの原稿をストックしておかなければ駄目だぞ」と、いわれた話が出ていた。同人雑誌の仲間の言葉である。もの書…

火 旧暦 12月18日 大安 乙羊 五黄土星 Diana V5 23366日目 「ラジオのこころ」という小沢昭一著の文春新書があって、前回日本に行った時に買った。すると12月になって小沢昭一はなくなった。それでこの本はちょっと思い出の本となった。その本を最近読んだ。…

月 旧暦 12月17日 仏滅 甲午 四緑木星 Karl Karla V5 23365日目 父があり母がある。そのそれぞれにまた父があり母がある。こうして自分の先祖を頼ろうとすると、さかのぼる代に応じて2の累乗の数の人から等しく自分の遺伝子を決める流れを受けている。それな…

日 旧暦 12月16日 先負 癸巳 三碧木星 満月 Göte Göta V4 23364日目 日本経済新聞の「私の履歴書」の今月は渡辺淳一が書いている。作家として履歴書を書いた人は何人もあるのだろうけれど、僕が読んで記憶に残っているのは田辺聖子と平岩弓枝である。自叙伝…

土 旧暦 12月15日 友引 壬辰 二黒土星 Bodil Boel V4 23363日目 両親と祖母の命日はいずれも1月下旬から2月上旬の間にある。皆、春を待たずに寒い時期に逝った。それで僕はこの時期になるとやや心が重い。父の場合は病気、母の場合は事故であったが、どちら…

金 旧暦 12月14日 先勝 辛卯 一白水星 Paul Pål V4 23362日目 何日か前に元横綱大鵬が亡くなった。昭和がどんどん遠くなる。柏戸と大鵬。どちらも強い横綱であったが、この両横綱の名前もまたなんと洗練された名前であったことかと思う。名前が良かったから…

木 旧暦 12月13日 赤口 庚寅 九紫火星 Erika V4 23361日目 風邪ばかりひいている男の「私の健康法」だとか、大酒飲みの「私の禁酒法」、英語が出来ない奴の「英語の勉強法」など、誰も相手にしないことは分かっているが、もしかしてこれは有効かもしれないと…

水 旧暦 12月12日 大安 己丑 八白土星 Frej Freja V4 23360日目 僕が日頃から尊敬するウレギス先生などは英語俳句をやっておられるが、英語で何かを短く表現するとなると、S+VとかS+V+Oとかの文法から、表面的に離れていくこともあるのではないかと思う。昨…

火 旧暦 12月11日 仏滅 戊子 七赤金星 Vincent Viktor V4 23359日目 高校で漢文の時間に、「千万人と雖も我行かん」とか、「朝に道を聞かば夕に死すとも可なり」とか、勇ましい言葉を習った。若かった僕は、そういう言葉が何となく好きであった。単純なので…

月 旧暦 12月10日 先負 丁亥 六白金星 Agnes Agneta V4 23358日目 やっぱり、、、という感じで、日本人7人の死亡が確認された。みんなきっとまだ若いのだろうな、と思う。小さい子のお父さんもいるかもしれない。会社のロゴ入りのヘルメットを被っていたであ…

日 旧暦 12月9日 友引 丙戌 五黄土星 Fabian Sebastian V3 23357日目 アルジェリアで大変な人質事件が起きて、日本人の安否も気遣われている。アルジェリア政府による救出作戦が終了して、政務官やJGC社長などが現地入りしたということで、詳しい情報は次第…

土 旧暦 12月8日 先勝 乙酉 四緑木星 上弦 Henrik V3 23356日目 明日は大寒である。スウェーデンでも今日は本当に寒かった。良く晴れたせいで余計寒かったが、その分、美しい一日であった。自転車で少し会社へ出ようかと思ったが、あまりに外の風景が良かっ…

金 旧暦 12月7日 赤口 甲申 三碧木星 Hilda Hildur V3 23355日目 「大学は出たけれど」、あるいはもっと頑張って「博士号は取ったけど」、就職できない人たちがいるというニュースを聞くと、ちょっとお気の毒な気もするが、もし、自分がそういう立場だったら…

木 旧暦 12月6日 大安 癸未 二黒土星 Anton Tony V3 23354日目 現代にあっては、夜よく眠れないことで悩む人は多いのではないかと思う。僕は体質的に小さい頃からよく寝る子であったので、きれいな女の人にふられた夜とかの、自分の人生で眠られぬ夜の思い出…

水 旧暦 12月5日 仏滅 壬午 一白水星 Hjalmar Helmer V3 23353日目 大島渚監督がお亡くなりになった。「日本の顔」のお一人だと思う。若いときから言論の自由、表現の自由のために戦う人であった。僕らが遠いところから眺める分には、激論を戦わせたりやたら…

火 旧暦 12月4日 先負 辛巳 九紫火星 Laura Lorentz V3 23352日目 「八重の桜」という大河ドラマが始まって、会津藩に伝わる「ならぬことはならぬものです」という言葉が放送されたりした。小学生が大声で唱和するのを聞くと、ちょっと頼もしい気もする。良…

月 旧暦 12月3日 友引 庚辰 八白土星 成人の日 Felix Felicia V3 23351日目 日本では成人の日であるが、ニュースを見ると関東地方などで雪が降って、スリップ事故が起きるやら交通機関などに影響が出るやらして大変であったらしい。スコップなどすぐに売り切…

日 旧暦 12月2日 先勝 己卯 七赤金星 Knut Tjugåndedag jul V2 23350日目 現代のように飽食の時代を謳歌していると、いつか手ひどい仕打ちを受けて、飢餓の時代が襲ってくるのではないかと心のどこかで心配している。網野善彦著「日本の歴史をよみなおす（全…

土 旧暦 12月1日 赤口 戊寅 六白金星 新月 Frideborg Fridolf V2 23349日目 去年の前半までは仕事で日本に行っても本当に忙しい日が続いた。目まぐるしいほどの繁忙の日々であった。お客さんからお仕事をいただいてしまって、自分のような無能の人間が組織の…

金 旧暦 11月30日 仏滅 丁丑 五黄土星 Jan Jannike V2 23348日目 日本経済新聞夕刊に人間発見というコラムがある。今週は平尾昌晃であった。今日は全6回の最終回。この数日は夕刊がアップロードされる時刻が待ち遠しいくらい、この記事がすごく面白かった。…

木 旧暦 11月29日 先負 丙子 四緑木星 Sigurd Sigbritt V2 23347日目 JAL B787型機といえば就航間もない最新鋭のジェット旅客機であるが、トラブルが続いたというニュースが流れている。まず一昨日、ボストンで駐機中に機体後方の電機室から出火した。飛行機…

水 旧暦 11月28日 友引 乙亥 三碧木星 Gunnar Gunder V2 23346日目 まだ学生時代であった頃、そして就職先が決まった頃は、就職が決まった安心感とどんな仕事に就くのだろうという不安感とが同居していたように記憶している。今からはもう想像も出来ないこと…

火 旧暦 11月27日 先勝 甲戌 二黒土星 Erland V2 23345日目 外国で暮らしていると、日本はサービスの国だなと繰り返し思う。消費者に便利なように社会ができている。交通機関もダイヤ通りに運行しているし、宅配サービスもよく発達している。最近は即日配達…

月 旧暦 11月26日 赤口 癸酉 一白水星 August Augusta V2 23344日目 現代ほどデザイン力が商品開発のキーワードになっている時代も無いと思う。すぐに思い浮かぶのは Apple の iphone などである。最近のスマートフォンには自分のやりたいことが直覚的にでき…

日 旧暦 11月25日 大安 壬申 九紫火星 Kasper Melker Baltsar Trettondedag jul V1 23343日目 僕の住む町から52号線を使って北西へ20kmほど走ると Stigtomta という小さな町がある。道路沿いに古い教会がある。これまでここを通り過ぎても中に入ったことは無…

土 旧暦 11月24日 仏滅 辛未 八白土星 下弦 小寒 Hanna Hannele V1 23342日目 何語で書かれている文章であれ、その文章を読み解くには二つのレベルがあると思う。僕はそれを勝手に言語レベルと内容レベルと呼ぶことにしている。言語レベルというのは表面的な…

金 旧暦 11月23日 先負 庚午 七赤金星 Rut V1 23341日目 現代は格差社会であるとよく言われる。それは決して良いことではないが、そうなってしまう背景にはそれなりの理由があるのだと思う。会社で仕事をしていると、本当に高度な専門知識を持ってそれを生か…

木 旧暦 11月22日 友引 己巳 六白金星 Alfred Alfrida V1 23340日目 もしもクレオパトラの鼻が1センチ低かったらとか、歴史の中で過ぎ去ったことに余計な仮定を設けてみることは意味がないとされている。けれどももしも自分が縄文時代に生きていたらとか、平…

水 旧暦 11月21日 先勝 戊辰 五黄土星 Svea V1 23339日目 スウェーデンに暮らして長いけれども、正月が2日から仕事始めとなる習慣はなかなか馴染めない。日本人ならせめて三が日は休みたいところである。初日は年始のあいさつ回りだけで終わるということもな…